November 29, 2009

THIS IS IT !5

THIS IS IT !


this is it

これは何がなんでも、劇場のスクリーンで観なきゃ!
そう思い続けていたけど、
前日はジュリーを観に行ったから、どうしようかと悩んだけど、結局休みのottoに子供たちをお願いして行くことにした。

連休の中日で、当日席がとれないかも…と、ottoは劇場に空席状況を確認してくれた。
残30席!なんとか間に合う!

チャリンコを飛ばして、梅田ブルクまで猛ダッシュ!
直通エレベータがなかなか来なくてドキドキ!劇場につくと、連休のせいか人だらけ!列に並びながらモニターをみたら、
空席状況は◯、△表示なのに、THIS IS IT の横にあるのは「2」
ってことは、
二席しか空いてないの…
さらにドキドキしながら五分ほど並んで、なんとか席をゲット!しかも最前列!?空席が二席ならもう一つは?と、食い下がったけど、すでに私には選ぶ権利すらなかった…

でもいい。今日のこの時間とタイミングを逃すわけにはいかない。なにより、ラス1のラッキーを私はゲットできたのだから!!

そうして、私はみた!

(最前列で首がツリそうになりながら)

そして感じた。
彼が遺した最後のメッセージを!

そして、熱く語りたいと思います。



これは、言わずと知れた、
今年亡くなったマイケルジャクソンのコンサート"THIS IS IT"のリハーサル風景を記録用に撮影していたフィルム。

姉のラトーヤジャクソンは、
まだ完成していないものを公開するのは、マイケルの意に反する…というようなコメントを出していた。たしかにこれは、
オーディション風景や、サウンドチェックのシーン、リハーサル、スタッフのインタビューで構成されている。
でもね、
マイケルジャクソンはただのポップスターではないぞ!

子供の頃からスターで、その後はR&Bだのブラックミュージックだのジャンルを経て、世界中の人種や国境を超えた、まさに
KING OF POPだ !

印象深かったワンシーンがある。
凄い人数のオーディションを勝ち抜いてチャンスを掴んだ白人男性ダンサーのインタビュー。
彼は涙を流しながら、

「ほら…人生って大変だろ。
何の目標もなかった俺に、彼が救ってくれたんだ。ダンスする楽しさを…」


マイケルがデビューした当時のアメリカでは、まだまだ人種差別という悲しい現実が根づいていた。
間違った偏見をなくし、自由を得る為に、リンカーン大統領、M.Lキング牧師をはじめ、様々な偉人達によって、闘いは受け継がれてきたが、水面下での差別はなかなか消えるものではなかった。

やがて時代の変化と共に、大きな転機になったのは、やはり
マイケルの存在だ。
ダンスに曲に、世界中が夢中になった事が、黒人差別問題への大きな転機となったといっても、過言ではないはず。

「カッコいい!あのマイケルのダンスを真似てみたい!」

プロモーションビデオが日本でも多く放映されるようになった80年代。この私ですら、ビートイット、スリラー、ビリージーンのダンスは真似したものだ。
ムーンウォークを嗜む、30〜40代は多く存在するはず!

この「カッコいい!」ってシンプルな感情からいつしか、
黒人=カッコいい!に変化していった。
マイケル以外にも、スポーツ選手も活躍し、身体能力の素晴らしさ、独特のリズム感…
ポジティブなイメージがどんどん進化していき、根強く続いた黒人差別が、この20〜30年で、ガラリと変わった。そう感じるのは私だけではないはず。

R&B、ラップ、ブルースといった黒人音楽が今では人種を問わず一つのジャンルとして確立されている。

人種差別問題だけでなく、一握りの大人のエゴで起こる戦争、紛争、不安定な社会情勢から貧困が生まれる。一見豊かそうに見える国でも、育児放棄や虐待、ドラッグ…まさに生きていくだけでサバイバルを強いられる子供たちに、マイケルの存在が希望を与えたのだ。

でもスターとしての地位が確立されてからは、整形をくり返し、さまざまな奇行で世間を騒がせ、若い世代だけでなく世界中でクレイジーな印象が広がったのも事実。

でもね…
私は、一芸に秀でた人間に多くの事を望むこと自体、ファンのエゴだと考えるんよ。

歌もダンスも素晴らしいスーパースターだからといって、プライベートまで品行方正でなくてもいいと思う。
例えが良くないかもしれないけど、天才漫才師の横山やすしは、破天荒すぎて吉本工業からも見離され仕事もなくなった晩年、ごっつうええ感じで、松ちゃんのコバカにしたようなやすしのモノマネコントが放映された晩に、亡くなった。

でも、これこそ芸人の生きざまのような、粋さを感じる。
まあ、マイケルジャクソンの話に横山やすしを例えに出しても接点も説得力もないけど、
◯ャニーズみたいに、礼儀正しくカッコ良くて、ダンスもトークも良くて、たまにお笑いコントもやるし、自分たちの曲はまともに歌わなくてもハイテク技術で商品にしちゃうようなアイドルスターより、

自分の芸を貫き、クレイジーぶりもあっぱれ!って感じるスターに対しては、
笑って見守りたいと思う。

だって事件の真相など、我々には知るよしもなく、マスコミの操作でどうにかなるゴシップに振り回されるより、
そのワンシーン!その一曲!
そこで、感じるものがあればそれでいいのだ。
( 111:3=B ) ← バカボンのパパ


とはいえ、地球規模での平和を歌い、子供を大切にするマイケルだからこそ、世界中の人々のお手本となるべくプレッシャーにも負けて欲しくなかったのも事実だけど…

ジャクソン5時代から同じモータウンでコモドアーズにいた、
ライオネルリッチーが、言ってた。
「彼の死をまだ受け入れることができない。
マイケルは、間違って地球にやってきた天使なんだ。それが、天に戻っていったんだね…」

THIS IS IT でのマイケルは、
誰に対してもどんな指示を出すのも、とてもソフトで優しい。
このショウを素晴らしいものにするために…という姿勢だけで、主役の持つ妙な威圧感など無縁だ。神秘的な存在感が共演者、スタッフ達に与える緊張を優しく包み込むような大きさを醸し出していた。

そんなメイキング映像だからこそ、このステージに掛けていた多くのスタッフ、共演者のためにも、  故人となった謎のマイケルジャクソンの偉大さ、素晴らしさをファンがより身近に感じるためにも、大成功ではないか。

「このショウで、ファンが聴きたい曲、見たいショウにしたいんだ。」
…と、マイケルが言ってたように、往年のヒットナンバーにその曲の振付け満載で、私はそりゃあ終始涙が止まらなくて、わかり易くいうなら、まるで…ほら、破水した感じ?って、かなり分かりにくいかっwww
悲しいとか、悔しいとか、理由があって出る涙じゃなくて、曲のベースラインにキュンときたり、歌いこむマイケルを見てるダンサーたちの表情だったり、インタビューを受けて話す人々の様子だったり…もうとにかく全てに圧倒されちゃって、最後の最後、エンドロールの後に出る、マイケルのフィルムに出る、ビリージーンのラメラメソックスでカタカタ歩いてる彼の足を見てまでも、ジョビジョワ〜っと涙がでましたわよ。


いやあ…

実はこれ、ジュリーの映画を観にいった翌日、11/22に観にいったもの。最近はiphoneでブログUPしてるから長文は避けてきたんだけどね…
マイケルジャクソンへの気持ちまで短くまとめることができなくて、時間かかっちゃいました。

長々と最後までおつき合いいただいて、ありがとうございました♪
ヽ(;▽;)ノ

ありがとう!MJ ! 安らかにお眠りください。

harrylove at 23:41│TrackBack(0)clip!MOVIE | 映画・さ行

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この記事へのコメント

2. Posted by HARRY   April 22, 2010 01:39
5 NAOさん >

わお!さっすがNAOさん!
これは絶対に劇場で観るべきですよね!

うん!もう彼ほどの超スーパースターは現れないとおもう。
彼の生きてた時代に生まれた事、神様に感謝です!

彼ほどのことは出来ないけど、意思は継いでいかなければね!
1. Posted by NAO   April 21, 2010 18:13
私も映画館で、見ました★
映画と言うより、マイケルのライブを
目の前で観てるようで
じっと座って見てるのが苦しかった...笑

本当、素敵な人ですよね〜★
あんなに愛溢れてる人っていないと思う。

LOVE&PEACE...
彼の愛は計り知れない....